卵子提供って何？

卵子提供とは、女性が病気や加齢などが原因で妊娠するのが難しい場合に行われる方法です。
具体的には、提供された卵子と精子を顕微授精させ、受精卵を子宮に移植して妊娠させる方法なので、卵子に問題があったとしても子宮に問題がなければ妊娠することは可能です。
お子さんとの血のつながりはありませんが、戸籍上「実子」として扱われます。
卵子提供の成功率は約80%もあるので、高齢出産であっても妊娠できる可能性が高くなります。

卵子提供エージェントって何？

国内で卵子提供エージェントの特徴と、卵子提供を行っている業者をご紹介します。

卵子提供エージェントとは？

日本と海外では不妊治療への考え方はもちろん、技術面でも大きく異なっています。医療先進国であるアメリカだけでなく、アジア諸国でも医療技術は著しく進歩しています。

出典：はじめての卵子提供ガイド：卵子提供エージェントとは？エージェント各社まとめ

不妊治療は、ハワイ・ロサンゼルス・カリフォルニア・台湾・マレーシア・ヨーロッパなど、様々な国で行われています。
専門エージェントでは、日本人の卵子ドナーもたくさん登録されており、写真を見て選択することが可能なので、「顔が違い過ぎる！」というリスクも軽減されます。

Act One（アクトワン）

Act Oneは2015年に設立された、日本法人の卵子提供エージェントです。パッケージ価格で良心的な料金設定、実績豊富なクリニックと提携しクリニック名も公表しています。

出典：はじめての卵子提供ガイド：Act One（アクトワン）

スタッフ全員が日本不妊カウンセリング学会の会員なので、豊富な知識を持ち、親身になって相談に乗ってくれます。
料金も良心的で、クリニック名も公表しているので安心です。
海外渡航後、排卵誘発に反応しないケースに備えて、「採卵補償制度」を設けています。

メディブリッジ

メディブリッジは国内の卵子提供業界で最大規模の会社。在籍スタッフは業界一を誇る17名（2017年1月現在）となっています。日本不妊カウンセリング学会資格保持者も在籍しているため、国内カウンセリングの段階でプロの視点から不妊治療アドバイスを受けることができます。

出典：はじめての卵子提供ガイド：メディブリッジ

業界最大規模の卵子提供業者。在籍スタッフは業界一で、日本不妊カウンセリング学会資格保持者が在籍しているので、親身に相談にのってくれると評判です。また、現地での診察時には通訳スタッフの付き添ってくれるので、外国語が不安な方でも安心でしょう。

国内での卵子提供は難しい

卵子提供は、高確率で妊娠する方法ですが、国内で施術したい場合、JISARTという不妊治療のクリニック団体が定めた国内基準の条件をクリアしなければいけないので、国内で受けるのは非常に難しいです。一般的には、海外で施術を受けるケースがほとんどです。

卵子提供って何？卵子提供エージェントとは？