30代以上の女性は乳がんに注意！初期症状を知って早期発見を

乳がんは女性にとって非常に身近ながんです。11人の女性のうち1人が罹ると言われるほどであり、特に罹患率が高まってくる30代以上の方は、日々の生活の中でセルフチェックすることをおすすめします。

乳がんをセルフチェックし早期発見するためには、初期症状を把握しておくことが最も大切。乳がんの初期症状は、しこりだけではありません。

乳がん早期発見のためにチェックするべき3つの初期症状

乳がんをセルフチェックで発見するためには、次の3つの初期症状について知っておきましょう。

良性のしこりと乳がんにはそれぞれ違う感触があります。良性のしこりは柔らかくて、コロコロと動くのが特徴です。

出典：このしこりは乳がん？初期症状かもと不安な人の乳がん予防ガイド｜乳がんの初期症状とは｜乳がん細胞に負けない予防法なび

乳がんの初期症状として有名な「乳房のしこり」ですが、良性の場合もあります。自分自身で良性と悪性の判断もできるようになっておきたいものです。

…中略…乳頭から血の混じったような分泌物が出たりといった症状が見られるときも乳がんが疑われることがあります。

出典：がんを学ぶ｜乳がんと症状｜乳がんを学ぶ｜がんを学ぶファイザー

乳がんになると、乳首から分泌物が見られることもあります。特に、血液が混じったように赤い色をしていた場合は、早めに検査をしてください。

…中略…乳首のただれ、皮膚のくぼみ、赤く腫れたりオレンジの皮のように毛穴が目立つ、脇の下のしこり、など実にさまざまです。

出典：人間ドックセンターウェルネス｜乳がんについて | 人間ドックセンターウェルネス

乳がんの初期症状には、皮膚にも現れる可能性があります。ただし、乳房のへこみは初期症状ではなく、ステージが進行してから現れる症状です。

乳がんの初期症状は、自分で定期的にチェックを行っていれば発見できるものばかりです。女性は30歳を過ぎたら、日々の生活の中にセルフチェックを取り入れましょう。