ステージ4と診断されたらするべきこととは

がんのステージ4は、末期がんに分類されます。かなりがんが進行している状態であるため、治療ができない…と考えがちなのですが、決してそういうわけではありません。近年、がんは治る病気です。ステージ4だからといって治療ができないわけではないのです。

治療法としては、一般的な手術や抗がん剤などもありますが、ステージ4になるとあまり聞くことがない治療をすることもあります。粒子線治療、中性子線療法、免疫療法などです。保険が適用ではなかったり、治療が受けられる病院が限られていたりはするのですが、まだ受けられる治療を探すことから始めてみましょう。がんはあきらめずに前を向いて治療をすることが、克服への第一歩です。

ステージ4のがんでも治療が受けられる病院3つ

ステージ4のがんの治療は受けられる病院が限られているとお話ししましたが、今回は治療が可能な病院について紹介します。

クリニックC4

東京都にあり自由診療で、「トモセラピー」という放射線治療を受けることができるクリニックです。できるがんの個数に制限をもうけず、患者さんが頑張る限り一緒に治療をおこなっていきます。正常な細胞を傷つけない照射法であるため、身体に負担がかかりにくいのが特徴。

出典：あきらめない癌ステージ4治療ガイド

青木院長は30年以上もがん治療に携わってきた医師です。末期がんであっても頑張って戦いたいと考える患者さんの気持ちに寄り添い、治療を行っています。

東京放射線クリニック

高精度放射線治療は、IMRT(強度変調放射線治療)やSBRT(体幹部定位放射線治療)といった副作用を抑えつつ、治療効果が期待できる治療法です。進行がんや再発・転移された方まで、治療効果を期待できます。当クリニックでは自由診療にも対応し、もう治療法がないとお悩みの方に対しても最適な治療をご提案いたします。

出典：東京放射線クリニック

QOLの向上を目指した治療を基本としているため、生活の質を低下させずに治療を受けたいと考えている方におすすめです。

ビオセラクリニック

手術、放射線治療、化学療法、そして緩和ケアに関する総合的な判断をし、また患者さんにとってがん治療を適切にアドバイスすることが我々の使命と考えています。

出典：ビオセラクリニック

治療は、がんを小さくするのではなく長くできれば本来の寿命を全うできるように元気に過ごせる、ということを追及しているため、がん治療を終えた後に元の生活に戻れるまでをサポートしてくれます。

いつまでも長く健康に過ごすことを治療の目的としよう

がんのステージ4と聞くと、もうできる治療はなく余命を考えてしまいがちですが、ステージ4でもできる治療はまだまだたくさんあります。がんの治療を専門とする病院に、ぜひ相談してみてください。

ステージ4のがん治療ができる病院3選